化粧品の由来

化粧品とは

化粧品とは、文字通り「化粧」に用いる液体・固体・粉末を言います。

化粧品は主に「基礎化粧品」「メーキャップ用化粧品」「芳香用化粧品」「頭髪用化粧品」「薬用化粧品(医薬部外品)」などに区分されます。これらの化粧品は、いずれも肌や頭髪に用い、肌や頭髪を健康に保ったり、損傷をカバーしたり、肌や頭髪をより美しく見せたりする役割を果たします。

化粧品は、現代の日本では、本当に選択肢が多くなりました。
国産の化粧品はもちろんですが、現在では有名な海外ブランドの化粧品も、わりと簡単に手に入ります。

化粧品の選択肢が多くなると、どれが自分に合ったものなのか、迷ってしまいますね。
また、化粧品の値段も1つ100円のものから数万円するものまでさまざま。
化粧品を選ぶ際は、もちろん値段も重要ですが、何より自分のニーズに合うものを、慎重に探したいものです。

化粧品の起源

化粧品にはさまざまな種類がありますが、その基本的な理念は、「肌や髪を美しくすること」。
特に女性たちのそうした願いには、なかなか切実なものがあり、それは古今東西変わることがありません。
それゆえ、化粧品にはとても長い歴史があるのです。

化粧品は、もともとは宗教的・呪術的な意味合いがあったもので、5万年ほど前から世界各地で化粧に類することが行われていたようです。そして約5000年前、古代エジプト時代になると、現代のような身を飾る意味合いの強い化粧品が出現します。この頃の記録によると、全身に塗る香油や、爪や唇に塗る染料、まぶたに塗るアイシャドウといったものがあったようです。また、石鹸にしても、紀元前3000年代のメソポタミアの粘土板に、その製法が残されています。

化粧品はその後、ギリシアやローマを経て、漢代の中国にもたらされました。

化粧品が中国から日本に伝わったのは、奈良時代のこと。
その後化粧という習慣は廃れることなく、化粧品もかたちを変えながら、現代に受け継がれています。