化粧品成分のマメ知識

化粧品の成分と表示

化粧品はいくつもの成分から成っています。
化粧品の成分は商品によって違いますし、人によって合う化粧品も違います。
よって、化粧品を買う前に、その化粧品の成分をチェックする必要があります。

化粧品が肌に合わない場合、その化粧品の特定の成分に問題があるケースも少なくありません。
化粧品の成分の中で特に問題視されているものが、防腐剤や着色料、香料などの「添加物」。
こうした成分の中には、発ガン性や環境ホルモンの疑いが持たれているものもあります。

とはいえ、その成分のお陰で長期保存や使用感の良さなどが実現されているのも事実。
また一部の例外を除き、化粧品そのものが化学物質を一切使わずに作ることができないものであるという側面もあります。

化粧品を成分で選ぶ場合は、それぞれの成分について基礎知識を入れておく必要があるでしょう。
しかし、あまり神経質になりすぎるとかえって化粧品を使うことができなくなるので、その辺はほどほどに......。

化粧品の有害と思われる成分の例

化粧品はお肌に直接付けるもの。
特に顔に使うものは、下手に選ぶと顔の印象自体を悪いほうに変えてしまいかねないので、特に少しでも美しくなりたいと願う女性としては、メイクアップ化粧品はもちろん、基礎化粧品まで、化粧品選びは真剣勝負でしょう。

化粧品選びにおいて着目する点は、人によってさまざまでしょうが、どんなものであれ、成分表示には着目していただきたいと思います。というのは、化粧品の成分によっては、お肌はもちろん、体の健康を損なうことがあるからです。

化粧品の成分による具体的な害としては、「環境ホルモン」「発ガン性」がよく言われています。
こうした疑いがもたれている成分の例としては、

(1)環境ホルモン

・オルトフェニルフェノール(OPP)
・オキシベンゾン
・ポリエチレングリコール-4-t-オクチルフェニルエーテル
・パラオキシ安息香酸エステル類(パラベン)
・エチレングリコール脂肪酸エステル
・イソプロピルメチルフェノール、イソプロピルメチルエーテル

(2)発ガン性物質

・タール系色素(赤色○号、青色○号など)
・クロルヘキシジン
・パラオキシ安息香酸メチル(メチルパラベン)
・パラオキシ安息香酸ブチル(ブチルパラベン)
・イソプロピルメチルフェノール、イソプロピルメチルエーテル
・オルトフェニルフェノール(OPP)

もちろんこれ以外にも、いくつかの成分が挙げられています。

とはいえ、2024年には化粧品の全成分の表示が義務付けられたので、知識さえあれば、パッケージを見れば、その成分がどんなものであるかわかるようになりました。